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関税とは

関税とは海外で買い物をし輸入する際にかかる税金のことで、細かく品目と税率が定められています。

個人輸入は課税価格が1万円以下の場合、関税と消費税がかかりません。課税された場合でも、本来の関税率より低めに設定された「簡易税率」が適用されます(下記の関税率の表をご参照ください)。

合計金額が1万円以内でも、皮革製バッグ、革製手袋、履物、パンティストッキング、タイツ、革靴、ニット製品（Tシャツ、セーター等)は関税がかかるので注意が必要です。

革靴の関税率は簡易税率が適用されないため、30%ととっても高いです。せっかく個人輸入で安く！と思って購入しても結局最終的に税金を払ったら高くなってしまった…なんてこともありますのでご注意くださいね。

※直接海外のサイトから購入・配送する場合、配送料金と関税が代金に含まれている場合があります。この場合は日本に輸入する際税金はかかりません。

※荷物が税関で課税の対象になった場合は通関手数料 200円がかかります。

関税支払い方法

【米国郵便局　USPS（EMS・PMI） の場合】

税額が0円の場合
税金のかからない品物はそのまま配達してくれます。
税額が1万円未満の場合
そのまま何の手続きもなく配達されるので受け取り時に郵便局員に税金を払って受け取ります。
税額が1～30万円の場合
商品が届く前に電話連絡があり、了承すれば商品が届くので商品到着時に税金を支払います。

【国際宅急便の場合】

宅配業者が代行して通関手続きを行ってくれます。この時、必要な関税等は宅配業者が立て替えてくれますので後日（もしくは商品受け取り時に）指定の方法で支払うことになります。

課税額計算方法

【関税計算方法】

商品価格(税込)×(60%) ＋航空保険料＋航空送料等= 課税価格
※購入にかかる現地配送料も商品代金に含まれます。

この課税価格に関税率をかけたものが関税になります。

【国内消費税計算方法】

日本国内消費税＝(課税価格＋関税)×5％

関税率

以下は簡単にまとめたものになりますのでご参考になさってください。主要品目については大きく変わる可能性は低いかと思いますが、関税率は変わりますので最新の関税率・詳しい品目の税率はこちらの輸入統計品目表（実行関税率表）をご覧ください。

革靴や革製のバッグなどは簡易税率の適用はされず、一般税率が適用されます。

酒税およびたばこ税・たばこ特別消費税は免除になりません。